●病名は卵巣脳腫と子宮内膜症2006年4月17日(月)ヒロオメディカルクリニックにて手術。 あれから1年2ヶ月がたち、手術をするまでの私とは違った生活を迎えることができた喜びに感謝の気持ちでいっぱいです。 生理痛を感じ始めたのは高校生くらいからでした。でも市販の痛み止めを飲めば普通に生活ができていたのであまり気にもとめずにいましたが、社会人になり生理がくるたびに薬が効かなくなってきて、でも交代制の仕事ということもあり「不規則な生活とストレス」からくるのかなと思っていました。 20代半ば頃から市販の痛み止めを飲んでもすぐに効果が薄れてしまい、多い時で3時間に一度薬を飲んでいる始末で、出血もひどくなりとうとう仕事を休むようになりました。母親に「いい加減に病院に行きなさい」と言われ、やっとの思いで重い腰をあげて婦人科での診察をうけました。そして、その病院では卵巣脳腫と子宮内膜症という診断でした。 「卵巣が大きくなっているからホルモン注射を半年続けて小さくならないようなら手術でとらないとね」と言われ、子宮内膜症の治療もホルモン治療か手術しかないからしばらく様子をみましょうという診断でした。 子宮内膜症の腫瘍マーカーであるCA−125の数値が正常値35に対して私はひどい時で400以上にいってしまったこともありました。 そして、月に一度のホルモン治療を6回打ち半年あけてその間に生理がはじまるのでまた検査をして大きくなっていたり数値があがっているとホルモン注射を打つという治療?を3年間続けました。ホルモン治療で無理矢理に生理をとめてしまうのでその時の症状は更年期と同じでダルさ・倦怠感・頭痛・ほてりといったものでただ辛いだけでした。 結局卵巣も小さくならず数値もさがらないまま最終的に手術を勧められ、うちでは手術ができないからと総合病院を紹介されました。このときの私はまだ自分の病気に関して無知なままだったので?とうとう手術かぁ?とただただ落ち込んでいました。 ●しばらく様子を見ましょう・・・紹介された病院では、この卵巣の大きさだとうちの病院での摘出する大きさではないからしばらく様子をみましょうと以前の病院と同じことを言われました。すでに3年間のホルモン治療をしてきてまだ様子をみるの・・・?とその時初めて医者に対する不信感を覚えました。 その病院の医者にホルモン治療などしないのか尋ねると、「どちらでもいいですよ、あなたが望むならホルモン治療をしますよ」という返事。しかも、私は早く治したいという思いだけなのに、「あせりすぎですよ」とか「手術をしたからといって完全によくならない」など医者からの心ない言葉には、悲しい気持ちでいっぱいになり、涙をこらえて言葉を発することもできませんでした。 何の治療もしてもらえず、病院からはボルタレンという痛み止めを処方してもらっただけ。生理はますます痛みがひどくなるばかりでした。しかもだんだんその錠剤も効きづらくなり、今度はボルタレンの座薬を追加処方してもらいました。結局、錠剤と座薬の両方を服用している状態になりました。 この時はほぼ毎日出血している状態だったので仕事にいくのがやっとという感じで毎日が苦痛でした。 ●私は、2007年のジューンブライド! その頃のやっと会社のパソコンを使って自分の病気のこと、病院のことを調べはじました。 すぐにヒットしたのが広尾メディカルクリニックでした。いろんな人の体験談を読みここだ!と思ったのですが保険適用ではないということで、なかなか電話をかけることができずに他にもいい病院があるのではとネットサーフィンをくり返していました。 でも、どこを検索して「ヒロオメディカルクリニック」が頭にひっかかっていて、やっぱりここしかないんだという思いにかられ電話をして予約をいれました。そして斉藤先生の本を買い、親に話をしました。最初は保険適応でない事、場所が横浜だという事でもっと他にあるのではないかと反対されましたが、私の本気さに根負けし承諾してくれて2回目の診察に一緒についてきてもらいました。 初めて広尾メディカルクリニックを訪れた時、病院らしくない雰囲気にまずびっくりしました。最初の診察で「あなたの子宮はスーパーマーケットだね。」と言われました。それもそのはずです。チョコレート脳腫、卵巣脳腫、ポリープ、子宮腺筋症(内膜症)ほぼ全ての病気にかかっていました。その上、重度の貧血でよく働けるねと先生にも驚かれました。 それなのに、手術で全部とれるよとあっさり言われ拍子抜けし、帰り道一人うれし泣きしたのが昨日のように思い出されます。そして、初診から7ヶ月後手術する事になりました。 貧血が改善されず輸血することになったけど術後は思った以上に辛いものではなく、3週間の休みをへて無事に会社に復帰することができました。会社には検査入院と報告し、親しい人にだけ手術のことを話したので、私が手術をしたことを知らない人は未だに知らないままです。それぐらいに回復が早かったです。 術後半年がたち久しぶりに広尾メディカルクリニックを訪れた時、まったく変わらないたたずまいに嬉しさを覚えました。そして、診察結果は良好!妊娠もできるから大丈夫と言われました。今は6日位で生理がおわり、28〜30日周期で生理がきます。量も手術前とは比べものにならない位に減りました。 術後1年2ヶ月がたった2007年6月に結婚式を迎えます。手術をする前からお付き合いしていた人で、私の体の事も知っていてプロポーズをしてくれました。女性の大事な部分にメスをいれたという事で結婚に対して不安もよぎりましたが、自分の体は自分が一番知っているのです。すっかり元気な体を取り戻した自信と先生の大丈夫という言葉で結婚を決めました。子供もあせらずに自然にまかせていこうと思っています。 今、子宮の病気に悩んでいる方は一度広尾メディカルクリニックを尋ねてみてください。 術前のMRI 術後のMRI 摘出物 粘膜下筋腫 子宮腺筋症、内膜ポリープ、チョコレート脳腫 このページのTOPへ戻る 目次へ戻る